共伸グループは企業や学校と地域で未来をつくる地元新潟の地域創生プラットフォームに参加しています。
「資源を循環する地球に優しい社会をつくる」
最新トピックスを更新順に一部掲載しています。これより古い記事はページ最下部よりご覧ください。
2024.7.20 | 消防署の交通救助事案対応訓練用に場所と車両を提供しました |
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2024.6.20 | 5/31(金)に、会社沿いの工業団地歩道の環境整備を実施しました |
2024.3.22 | 「緑の募金」・「新潟緑の百年物語県民運動」への寄付金 |
共伸グループは企業や学校と地域で未来をつくる地元新潟の地域創生プラットフォームに参加しています。
SDGsに関する新潟県内の取組を表彰する第1回「新潟SDGsアワード」にて共伸グループが奨励賞を受賞しました。
「SDGsアワード受賞」はNGP自動車リサイクル事業協同組合内企業では初の快挙だそうです。新潟というローカルアワードの奨励賞ではありますが、これを弾みに、全国そして世界にも貢献できるグローバル企業を目指して、これからもSDGsの取り組みを広げていきたいと思います。
自動車リサイクル事業の大切さを伝えている活動を行っています。
●地元の小中学校や、専門学校の生徒を対象とした社会科見学・工場見学の受入れなど。JA共済損害調査会社のエアバック展開実演
同 衝突実験の様子
引取、解体、最終処分までを自社で完結し、自社内で再資源化率100%を達成
再資源化の最終工程は外部の事業者に委託することが一般的な業界の中で、当社は最終処分までが可能な大型工場を保有することで、精緻な解体を行 うことができ、100%の再資源化を自社内で行っています。
新潟市本社工場に導入した500馬力のシュレッダー設備
自動車破砕くずのサーマルリサイクル
通常、最終処分を外部業者に委託すると、自動車破砕くずは自動車以外の産業廃棄物と混在し、埋め立て処理されることがほとんどです。当社のシュレッダー設備から発生した破砕くず(シュレッダーダスト)は樹脂やガラスであるため燃料として再利用することができます。サーマルリサイクルの燃料となる破砕くず(シュレッダーダスト)
シート部分をプレスしたものも、同じくサーマルリサイクルの燃料に。
本業による環境負荷の軽減に責任を持って取り組む
使用済自動車の適正処理と高品質なリサイクル部品の生産・販売を通じて、CO2排出削減と再資源化促進に取り組んでいます。
外国人技能実習生の積極的な受け入れ
自動車部品を安全に発送するには包装技術がかかせません。外国人技能実習生による製品包装作業
海外現地法人での現地採用
開発途上国で事業を行うことで、現地の雇用を創出し、経済成長の後押しをしています。マレーシア現地法人
被災地域での支援活動
日頃から防災に取り組み、自然災害があった際は被災地への支援を行っています。2011年 東日本大震災の被災車両引き上げで指揮を執る弊社スタッフ
2015年 常総水害の被災車両引き上げ
2019年 令和元年東日本台風(19号)の被災車両引き上げ
佐渡ヶ島への離島支援活動
新潟県の佐渡ヶ島には、自動車をリサイクルする設備がなく、運搬等の費用の問題より島外の事業者には引取を敬遠され、長年廃車の処理が課題となっていました。海の豊かさを守るために支援活動を行っています
新潟県の美しい景観や海の豊かさを守るために、定期的に砂浜の海岸清掃を実施いたします。
陸の豊かさを守るために支援活動を行っています
緑化推進・環境保全を目的に「緑の募金」を継続的に行い、「にいがた緑の百年物語緑化推進委員会」に会員登録しております。本社前には売り上げの一部を緑の募金とする「緑の募金付き飲料自動販売機」を設置して、社員が継続的な募金活動に参加出来るようにしました。
自動車リサイクル部品を海外に輸出し、日本車の修理にリサイクル部品が活用されることで、CO2の削減に貢献。
海外へ発送されるコンテナへリサイクル部品を積込み
出典:NGPエコプロジェクト/Ver.NGP1708 » 参考サイト
地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」への参加
SDGsの達成は自社だけで行うものではありません。様々な企業、人との協力関係が深まることで波及効果を生み出し、一社だけでは実現できないことができ、また、地域ビジネスの活性化につながると考えています。「消防署の交通救助事案対応訓練用に場所と車両を提供しました。」
北区消防署地域防災課の交通救助事案対応訓練で使用するための車両を提供しました。
北区消防署には3部隊あり、各班に一日、計三日間の訓練場所と車両を提供しまた。実車を使った訓練は人命救助に役立つため、今後も地域防災や質の高い教育の場づくりに貢献をしていきたいと思います。
「5月31日(金)に、会社沿いの工業団地歩道の環境整備を実施しました。」
会社周辺の環境整備を目的に、自社工場に面する工業団地歩道のゴミ拾いを行いました。最近は工場見学も増えてきているので、会社廻りをキレイにして迎えたいと思います。
「「緑の募金」・「新潟緑の百年物語県民運動」への寄付金」
「植林や森の保全活動への協力」として設置した「緑の募金付き飲料自動販売機」での年寄付金領収書が送られてきました。従業員が普段の生活の中で出来る身近なSDGs「GOAL15.陸の豊かさも守ろう」、この飲料自販機は今年も活躍しそうです。
「新潟県優良リサイクル事業所表彰・新潟市環境優良事業認定。」
新春のお慶びを申し上げます。
昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年末は、「にいがた環境フェスティバル2023」の環境に関する表彰式に出席し、新潟県優良リサイクル事業所の表彰を副知事より頂いてまいりました。また、株式会社共伸商会とエコリサイクル共伸有限会社ともに新潟市環境優良企業の認定を受けました。
共伸グループは、今年も持続可能な社会の実現に向けてその社会的責任を果たすために、国際連合が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の達成や新たな活動などを通して地域に貢献し、自動車リサイクルの認知度向上にも努めていく所存です。
「聖籠町社会福祉協議会の皆さんの工場見学。」
11月24日、聖籠町社会福祉協議会の皆さんが工場見学にいらっしゃいました。
当社が障碍者雇用の相談に伺ったことがご縁となって、施設職員の方々がコロナ禍で外に出ることがなかった施設の皆さんをリフレッシュさせてあげたいという思いから2施設を廻るバス見学ツアーを企画されたそうです。初めて見る自動車解体工場に少し緊張しながらもリサイクルの話を熱心に聞き、各工程をゆっくり見て廻りました。部品取りを終えた自動車ガラをタワークレーンが掴み破砕設備に投入する様子に歓声があがりました。当社が障碍者雇用を視野に入れている自動車廃プラスチックの再資源化作業も見学いただき、お互いの今後の活動に活かしたいと笑顔で見学を終えることができました。
障碍を持つの皆さんとも、持続可能な循環型社会の一端を担えるやりがいのある仕事を一緒に取り組んでいけるきっかけになるよう、今後も工場見学、職場体験、校外学習、SDGs見学の受け入れを継続してきます。
「聖籠中学校の生徒と職場体験を二日間行いました。」
9月27日、28日の二日間、聖籠中学校の2学年の生徒2名が職業体験に来ました。
一日目は、会社説明と工場見学の後、部品の取り外し、ヘッドランプの磨きなどの体験をしてもらいました。慣れない作業に真剣に取り組んでいる生徒の姿が印象的でした。その後、商品の登録やエアバック展開、輸出用の海上コンテナへの積み込み作業などを見学しました。二日目は、自動車の引取り作業と事故車両の現調に立ち合い、後半はプラスチックリサイクルのためにドアの内張りパネルから不要な部品の取り外す作業などを体験してもらいました。当社では、車両の引取りからリサイクル部品の生産、金属やプラスチックなどの再資源化などを徹底して行い、環境保全と資源循環に努めています。
環境問題を、この先の人に先を繰りせずに大人たちが積極的に取り組んでいる姿を子どもたちに見てもらうことで、資源の大切さ、つくる責任つかう責任を身近に感じてもらう取り組みとして、工場見学、職場体験、校外学習、SDGs見学の受け入れをしています。
(2024.2.7 更新)
「キレイミライプロジェクト2023に参加しました。」
今年から海岸清掃は、NPO法人Lily&Marry‘sが主催しているキレイミライプロジェクトに参加するカタチに変更しました。
7月から9月にかけて、野積海水浴場、越前浜海水浴場、五泉市早出川、瀬波温泉海水浴場の4ヵ所の会場、全てに参加。当社からは延べ11名が清掃活動に取り組みました。
仕事が休みの日に家族での参加や、友達を連れての参加ができるので活動に広がりができ、大勢の人と一緒にやることで、広い範囲を清掃出来るので、拾えるゴミの量も多くなります。今年は晴天が続き厳しい暑さでしたが、それでも多くの方が集まり共に汗を流し海岸をキレイにできました。来年も社員に声をかけて活動の輪を広げたいと思います。
(2023.9.15 更新)
「環境省プラスチックスマートに活動が掲載されました。」
環境省 水・大気環境局 水環境課 海洋環境室が推進しているスマートプラスチックに共伸商会の活動事例が掲載されました。
プラスチックごみは今、世界中で注目されており、焼却による大気汚染、流出による海洋汚染だけでなく、生態系にも大きな影響を与えています。例えば、海に流出するプラスチックごみの量は 世界中で年間800万トン、2050年には海洋中の魚の量を超えるとの 試算が出されています。私たちの生活様式を見直さない限り、 持続可能な社会・自然環境の構築はもとより、今の生活を続けていくことさえ難しくなることが 予想されます。正しい処理やリサイクル方法を広め、バイオマスプラスチックや代替素材などを理解しながら、プラスチックと賢く付き合っていくことが重要です。
環境省では、そうした様々な取り組みを推進し、 さらに広げていくため「プラスチック・スマート」を実施しています。
共伸商会では、さらにプラスチックの再資源化を進めていこうと考えています。
「木戸中学校の生徒たちがSDGs工場見学に来てくれました。」
先日、新潟市立木戸中学校の生徒達が校外学習「新潟フィールドワーク」で、当社の自動車リサイクル解体工場に見学にきました。訪問の目的は、地元企業のSDGsの取り組みを取材するための事業内容とSDGsの関りについての質問と施設見学です。ゴール4:質の高い教育をみんなにでは、廃棄自動車から発生する車の取扱説明書を再生利用した「環境教育ノート」を製作している動画を観てもらい、ゴール12:つくる責任つかう責任ではリユース部品の生産やプラスチック部品、金属部品から再資源化された原料を実際に見てもらいました。終始礼儀正しく、とても素直な生徒で感心しました。当社の事業とSDGsの取組とのかかわりを一時間ちょっとに凝縮し、帰りのバスに間に合うように送り出しました。数ある会社の中から、共伸商会を選んでくださりありがとうございます。
共伸商会では今年度から、小中高を対象とした工場見学の受け入れに力を入れています。社会科見学、職場体験、校外学習、SDGs見学、なんでもお気軽にご相談ください。
「地球の子供食堂と宿題Cafeに協賛はじめました。」
このたび、共伸商会とエコリサイクル共伸は、特定非営利活動法人Lily&Marry‘Sの地球の子供食堂と宿題Caféの協賛をはじめました。これにより弊社のSDGs活動の他にLily&Marry‘Sの企画運営するキレイミライプロジェクトなどの清掃活動や地域を元気する活動に社員一人ひとりが参加しやすくなります。また、貧困やフードロスなど自社活動では取り組みにくいことにも協力することができます。未来がもっと暮らしやすい環境になることを願い、活動にも参加していきたいと思います。
「JA共済損害調査の衝突実験に車両と会場を提供しました。」
JA共済損害調査株式会社の自動車低速衝突実験および損傷体験研修会に協力するため、会場と車両の提供をいたしました。前半はエアバック展開実演と磨きをかけた中古ドアやライトの品質を見学、後半では事故対応や検証に役立てるために行われる、AT車のクリープ現象(アクセルを踏んでいないのに前進する現象)などの駐車場内における様々な接触事故の実演と検証が行われました。この研修は10/13と10/20の2日間、参加者を変えて実施されました。
「SDGsにいがた法人設立記念フォーラムに参加してきました。」
2022年8月21日、新潟ユニゾンプラザで開催された地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」の一般社団法人化を記念したフォーラムに参加してきました。開会のあいさつで、代表理事を務める花角英世(新潟県知事)は、「活動の幅をさらに広げていくためには、SDGsにいがたの組織を産官学金の連携でさらに強化することが必要であると考え、一般社団法人化を選んだ。誰もが幸福を感じられる未来をつくり出すために、さらにその未来を持続させるために、私たちが果たすべき役割や、責任には大きなものがある」と語っています。また、SDGsにいがた高校生分科会「HEDS(ヘッズ)」のメンバーである新潟青陵高校と新潟商業高校の5人の活動報告や自治体の政策などが紹介されました。
この度のフォーラムで得たことを参考に弊社も果たすべき役割を考え、持続可能な活動を深めていきたいと思います。
SDGsにいがた法人設立記念フォーラムの様子は下記アドレスから閲覧できます。
https://sdgs-niigata.net/notice/information/event/5509/
「6/4(土)に、プラスチック再資源化に向けた勉強会を開催しました。」
現在建設中のプラスチック原料製造工場の竣工に向けて、6/4(土)自動車リサイクル解体工場でプラスチック再資源化に向けた勉強会を実施しました。使用済み自動車2 台から、プラスチック部材をすべて取り外し、プラスチックの種類毎にできる限り分けてみました。ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂(ABS)、ポリカーボネート(PC)の他、複数のプラスチックが組み合わさった製品など、プラスチック製品の点数とプラスチックの種類の多さは驚愕ですね。ドアの内側パネルはPP ですが、開けるレバーはABS、布地はナイロン製でPA、その他、パワーウィンドウスイッチなどの電装部品や金具類も取り外しが必要です。
プラスチックの再資源化は、素材毎にしっかりと分けて破砕しなければ原料になりません。また、破砕機の刃を守るために金属類も外さなければなりません。この勉強会での体験をもとに共伸グループでは、まず、PP、PP/PE、HDPE をできるだけ取り外し、細かいチェックを重ね、破砕し、再資源化します。そして、徐々に再資源化する種類を増やしていく取り組みを始めます。
非効率なことも通常業務に取り込み、持続可能な取り組みに変えていく。わたしたちは環境企業として、これからもSDGs(持続可能な開発目標)を増やす努力を続けていきます。
「5/21(土)に、恒例の海岸清掃を実施しました。」
島見浜海水浴場で、5/21(土)海岸清掃を行いました。今年は細かいプラスチックごみも採れるように篩(ふるい)を持参して海岸への通路も、はだしで歩けるように入念に作業をしました。砂の中にはプラスチックごみが、いっぱい混ざっていて採っても採っても出てきます。ペットボトルにサンダル、ルアーなどなど、海で楽しく遊んだ後はゴミをきちんと持ち帰りましょう。
「ペットボトルキャップをJCV に寄付しました。」
令和4年4月、「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」が指定する引渡先、三条市の北興商事さんに持込みしてきました。北興商事さんのホームページには、寄付した企業・団体名と重量、個数、CO2の排出削減量が掲載されています。
「2022年 SDGs活動がスタートします。」
新春のお慶びを申し上げます。
昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
弊社では、環境に優しく使いやすい紙製のカレンダーを使用しております。2022年の大きなSDGs活動は、プラスチックごみの生態系への影響を鑑みて廃プラスチック再資源化工場の建設を進めております。共伸グループは、持続可能な社会の実現に向けてその社会的責任を果たすために、国際連合が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することで、地域とともに持続的に成長していくことを目指しています。
「水素を燃料に走るFCV(燃料電池車)MIRAIを試乗体験しました」
新潟県産業労働部 創業・リノベーション推進課の「令和3年度FCVモニター事業」のモニター事業者として、水素を燃料に走る車トヨタMIRAIを一週間試乗体験しました。MIRAIは、水素と酸素を化学反応させて燃料電池を発電し、動力を得るタイプのFCV(燃料電池車)です。電気自動車の同様にとても静かでパワフルな乗り心地の良い車でした。
実用性としては、燃料となる水素の補給施設が県内では、新潟市中央区のイワタニ水素ステーションの一か所だけなので、残りの燃料と走行できる距離を常に把握して補給を計画的に行わなければいけないことと、燃料電池に使われいる素材が高価なため車両価格も高額になる点などです。全国での補給所の整備が行き届き、車両の大量生産ができれば実用性を再度検討してみたいと思います。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
「JA共済損害調査の衝突実験に車両と会場を提供しました」
JA共済損害調査株式会社の自動車低速衝突実験および損傷体験研修会に協力するため、会場と車両の提供をいたしました。事故対応や検証に役立てるために行われる、この実験と研修会では、AT車のクリープ現象(アクセルを踏んでいないのに前進する現象)と時速20㎞での衝突、この2つ衝突での損傷度合の比較や、自転車を引いた場合、隣の車を巻き込んだ場合など様々なケースによる傷の付き方を実際の自動車をつかって実験し、損傷の度合いやキズの場所、傷のつき方の説明などを熱心にを確認していました。この研修は10/19と10/21の2日間、参加者を変えて実施されました。
「SDGsにいがたセミナーにパネリストとして出演しました。」
8月26日の2時から、地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」準備会が主催するSDGsにいがた第4回セミナーで、「SDGsと企業の取り組み」をテーマに、昨年の第1回新潟SDGsアワードで奨励賞を受賞された企業として活動紹介を行いました。
この講演を通じて、皆様に伝えたかったことは、「自動車の修理にリサイクル部品を活用することはSDGs(持続可能な開発目標)です。」ということです。
経済を回すために、沢山の温室効果ガスを排出している私たちは、普段の生活でも、車を使うことで排気ガスを出しています。
目標12「つくる責任、つかう責任」として、車の修理には、新品と比べて製造過程でのCO2排出量がほぼゼロに近いリサイクル部品を活用していただきたい。このままでは、気温が上がり続け2050年までに、夏のオリンピックができなくなる。春でも運動会ができなくなる。
この先、子どもたちの時代、孫の時代でも、今と同じ生活ができるために。ひいては、世界の子供たちも、私たちと同じような生活ができるために、SDGsを政府や大企業だけが取り組むことだと、思わないで、みんなで出来ることから始めよう。何が出来るかを考えてみよう。その一つとして、車のリサイクル部品のことを知って下さい。
弊社の納品明細書には、お買い上げいただいた車のリサイクル部品、それによって抑えることができるCO2量が印字されています。
弊社では、自社でのSDGs活動に積極的に取り組むと同時に、皆様のSDGs活動のお手伝いをしたいと考えています。
「三井住友海上火災保険の研修会が行われました。」
7月2日の3時から、三井住友海上火災保険㈱の研修会が弊社敷地内で行われました。
弊社からリサイクル部品についての説明と実際の生産現や解体処理を行う工場の見学、後半は実車両を使った自動車のキズや損傷がどの程度の力が加わると破損やキズ跡が残るのかを実際に体験していました。フロントガラスも金槌の平の面では中々割れないことやタイヤに釘を使って人の手でパンクさせるのは難しいことなどにとても驚かれていました。
自動車修理時にリサイクル部品で修理をすることを推奨する車両保険の特約などもより活用して地球環境に優しい循環型社会に貢献できるよう今後も研修の場を提供したいと思います。
「消防署の交通救助事案対応訓練用に3台の車両を提供しました。」
北区消防署地域防災課の交通救助事案対応訓練で使用するための車両を提供しました。
訓練では、2台関与の交通事故で1台の車のドアが開かず、足が挟まれ動けず中に要救助者がいるという想定で救助の訓練が行われ、油圧カッターを使ったドアの解体、フロントガラスを外した救助の方法やアクセルペダルの切断、特殊工具や消防車のウインチで、ハンドルを上にあげて挟まっている運転者を救助する訓練など、実車両でなければ体験できない様々なケースの訓練を見学することができました。大変貴重な質の高い訓練ができるということで、署長や担当課長また救助隊員の皆様から感謝の言葉をいただきました。また、車の安全性能が上がり死亡事故は減っているが、リチウムバッテリーなどが原因の車両火災が増えているそうです。今後も車の提供や車輌解体の知識や情報の共有をするなど地域防災や質の高い教育の場づくりに貢献をしていきたいと思います。
「Teny新潟一番の“SDGs特集”に取り上げていただきました。」
テレビの視聴者にむけてSDGsをもっと知ってもらう企画「SDGsウィーク」のコーナー
で、身近な車でもSDGs(持続可能な開発目標)に貢献できることとして、自動車リサイクルパーツの活用がCO2削減につながることを紹介させていただきました。
まずは、工場見学で入庫された車が適正に処理されている事、部品リサイクルの説明、取り外された車のエンジンやラジエーターなどの素材毎に分別して再資源材料にする素材リサイクル、最後にシュレッダーダストやバンパープレスなどの焼却時の熱利用をするサーマルリサイクルまで、なかなか見ることのできない工場見学になったと思います。工場の従業員も取材を通してSDGsに貢献していることを実感できた良い機会となりました。
番組や撮影スタッフの皆様、取り上げていただきありがとうございました。
「第1回 新潟SDGsアワード 奨励賞を受賞しました。」
共伸グループは、NGP自動車リサイクル事業協同組合では初となる“SDGsアワード”で表彰されました。新潟というローカルSDGsアワードの奨励賞ではありますが、これを弾みに、全国そして世界にも貢献できるグローバル企業を目指して、これからもSDGsの取り組みを広げていきたいと思います。
「春分の日に、海岸清掃を実施しました。」
SDGs会議で決めたことを3月中に実施しようと、3/20春分の日に島見浜海水浴場で、海岸清掃を行いました。快晴に恵まれ午前9時に作業開始し、流木と漂着ゴミの多さに戸惑いながら2時間作業を続けて、流木は海岸脇に集め、廃プラ、ビニール、混合ゴミを軽トラ1台分回収してきました。 海のプラスチックごみが世界的に問題となっています。弊社および従業員も微力ながら貢献できればと思います。また、海水浴はまだ先ですが、釣りや、サーファー、そして、新潟の海の景色を見に来た人たちが、奇麗な浜辺と海に喜んでいただけたら幸いです。
「共伸グループで「緑の募金」をはじめました。」
SDGs会議で決定した「植林や森の保全活動への協力」を実行するため3月初旬に、新潟緑の百年物語緑化推進委員に会員登録を済ませ、12日に募金贈呈式を行いました。また、会社の前に「緑の募金付き飲料自動販売機」を設置し、利用することで緑の活動に募金が、できるようになりました。
会社からの募金と従業員からの緑の募金が継続してできるため、持続可能な開発目標の「15.陸の豊かさも守ろう」が、共伸グループSDGs宣言のゴールに新しく加わりました。この自動販売機は、カップ麺とお菓子も購入できるため従業員の昼食や、おやつに利用でき、少し離れたコンビニエンスストアへ行く時間も軽減できるので、従業員にも好評です。
「ペットボトルキャップをJCVに寄付しました。」
先月のSDGs会議で決まった社内で出来る活動のひとつ「ペットボトルキャップの有効活用」を実施するため、早速、「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」が指定する引渡先、三条市の北興商事さんに電話連絡の上、持込みしてきました。
毎月20日区切りで、月末に北興商事さんのホームページに寄付した企業・団体名と重量、何人分のワクチンになるかの情報が掲載されるそうです。
「共伸グループSDGS会議を開催しました。」
営業と工場職員によるSDGS会議を行いました。ISO14001も取得していますので、環境に係る会社としての自覚を持っている社員一同ではありますが、今回のSDGSでの自社の取組を考えるにあたり、改めて目的が、効率化や生産性をあげるためだけでないことを知る機会となりました。後半の意見交換で、リサイクルパーツはCO2排出量の削減に貢献はしているが、植林などプラスになる活動もあったら良いと思う。などの意見も上がり、3月までに植林や森の保全活動への協力とペットボトルキャップの寄付を行うことに決まりました。
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